リサイクルシステムについて

岐阜県内で唯一の処理システム

土あり建設混合廃棄物の中間処理ライン


多治見リサイクルセンターでは、大型ふるい選別機のほか、機械式風力選別や2つの手選別ラインと破砕機を備え、岐阜県で初めて機械化選別での産業廃棄物中間処理施設の許可を受けています。建物の解体時などに排出される「土あり混合廃棄物(土ミンチ)」には、ガラス、金属、プラスチック、瓦、コンクリートがれき、石、木など、さまざまな材質の廃棄物が土砂に混じっています。そのため既存の施設では、選別が出来ず、リサイクルが進まない分野でした。そこで当社では、この土あり混合廃棄物の中間処理ラインを2003年8月に稼動し、現在は月間平均処理量1300立方メートルの実績で建設リサイクルに貢献しています。

当社では、現地にて無料お見積もりを承っており、見積書・契約書作成から産業廃棄物の運搬・中間処理までノンストップで受注することが可能です。

産業廃棄物中間処理業

許可番号 岐阜県 第02121060860号

中間処理(選別) ※非飛散性アスベスト・水銀使用製品の取り扱いは積み替え保管にて行います。

<許可品目>
・廃プラスチック類(自動車等破砕物を除く)、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず(自動車等破砕物を除く)、がれき類、ガラスくず、コンクリートくず(工作物の新築、改築又は除去に伴って生じたものを除く)及び陶磁器くず(自動車等破砕物を除く)(これらのもののうち石綿含有産業廃棄物及び水銀使用製品産業廃棄物を除く) 以上7種類

中間処理(破砕)

<許可品目>
・廃プラスチック類(自動車等破砕物を除く)、木くず、ガラスくず、コンクリートくず(工作物の新築、改築又は除去に伴って生じたものを除く)及び陶磁器くず(自動車等破砕物を除く)(これらのもののうち石綿含有産業廃棄物及び水銀使用製品産業廃棄物を除く)


廃プラスチックヤード


木くずヤード


瓦・陶磁器ヤード


コンクリートガラヤード


紙くず・繊維くずヤード


金属くずヤード

 

産業廃棄物中間処理施設の設備機械


分離リサイクル装置 F2000型

風力選別機

F2000型及び平行篩機

SC-320破砕機

リサイクル率向上を目指して

手選別でより高精度のリサイクルを実現

大型ふるい選別機、磁選機などの最新設備を備えても、土あり混合廃棄物の選別で精度を高めるには、専従スタッフによる「手選別」が必要です。当社リサイクルセンターでは、2つの手選別ラインを設け、スタッフが木くず、紙・繊維くず、廃プラ、金属くずを厳しく選り分け、より高精度のリサイクルを実現しています。そうした廃棄物が取り除かれた土は不純物がなくなり、成分分析の検査を受けた後、地域の農業などに利用されたりしています。

選別された再生土と再生砕石

 

移動式選別機

不法投棄現場にて選別ができます。

風力選別機

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